5つの人物像 

                  

              

            1.  素直であること

 

            2.  責任感がある・責任転嫁しない

 

            3.  粘り強く、諦めない

 

            4.  向上心がある

 

            5.  組織の仕組みを理解している

 

                  

当社では “当たり前のことが当たり前にできる人” を求めています。

しかしそれは簡単なように見えて、実はとても難しいこと。

完璧に実現できている人はほとんどいないでしょう。

当社では『5つの人物像』を掲げ、日々意識して行動しています。

素直であること

   『素直』とは、年齢や立場に関わらず、いつまでも周囲の声に耳を傾ける姿勢で
   居続けるということです。
   年齢や立場が上がってくると 周りから教えてもらったり注意されたりする機会が減っていきます。
   また、自尊心やプライドから 周囲の言葉に素直に耳を傾けられなくなることもあります。
   しかし成長や飛躍の為には、新しい知識や周囲からの助言は重要なもの。
   それを得るためには、いくつになっても、どんな立場になっても、尋ね教えを乞う姿勢が大切です。
   昔から言われている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉の通りですね。
                             

 

                                        

責任感がある・責任転嫁しない

   自分の言動に責任を持つことは当然です。
   もしも約束を反故にしたり失敗してしまったりしたら…。
   早急に報告と謝罪をし、自分に非があれば改善する必要があります。
   人のせいにしたり 途中で投げ出してしまったりというのは言語道断です。
   一方で 全てを自分の責任にしてその場を収めるというのも、実は無責任な行動なのです。
   状況を分析し、深く考え、真因に対して当事者意識を持って対処することが本当の責任感です。
 
 
 

粘り強く、諦めない

   何事に対しても粘り強く諦めない姿勢は大切ですが、ここでは主にコミュニケーションのことを
   指しています。
   コミュニケーションの目的は「ただ伝えること」「ただ聞くこと」ではありません。
   伝えたいこと・伝えられたことの意味(目的)の理解です。
   口頭、文書、絵、図、写真などなど…、情報や思いを伝えるための方法はいろいろあります。
   相手が正しく理解するまで、繰り返し工夫しながら伝えきる粘り強さが大切です。
   また相手の話しを聞く際もこれと同様、理解できるまで諦めず確認しましょう。
           
              
                             

向上心がある

   世の中はめまぐるしいスピードで変化し続けています。
   その変化に付いていけない人や企業は、生き残ることはできません。
   しかし、元来人間とは変化を好まない保守的な生き物です。
   変化することを意識していないと「昨日と同じ1日」を過ごす日々が続いていくでしょう。
   そこに必要なのが「向上心」です。
   現状維持の先には衰退しかありません。
   世の中の流れに取り残されないために、またその一歩先を行くためには、
   意識的に変化し続ける姿勢が必要です。
       
         
              

組織の仕組みを理解している

   近年では1人で成立する仕事は少なく、チームで事を成す仕事がほとんどです。
   そのためにも「組織の仕組みを理解している」という事は非常に重要です。
   それぞれが独りよがりの仕事をしていたら、1+1が0どころか、
   マイナスになってしまうこともあるのです。
 
   サッカーを例に出して考えてみましょう。
   フォワードが「とにかく目立ちたい!カッコいいプレーをして一人で点を取るぞ!」と
   自分勝手に動いていたら… 果たしてそのチームは勝てるでしょうか?
   サッカーも然り、勝つためには組織の仕組みを理解する必要があるのです。
   
        サッカーのルールは?
        監督が掲げている戦略は?
        ゴールキーパーの役割や目的は?
        ディフェンダーの役割や目的は?
        ミッドフィルダ−の役割や目的は?
     
        …ではフォワードである自分はどうすべきなのか?
            
   チームの方向性と各ポジションの役割を理解し、それを知って初めて自分の役割が正しく認識でき、
   その結果自分がどのように動けばいいのかが判るのです。
   これが理解できていないと、判断を誤ってしまうこともあります。
   それは会社組織でも同じこと。
   共通の目標を掲げ、互いの役割や思いを知り、そのうえで自分がどう振る舞うべきかを
   理解して行動する。
   組織に属する全員がその姿勢で取り組むことで、1+1は2に留まらず、可能性は無限大に広がって
   いくのです。

 

 

 


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