4つの指標 

                  

              

  価 値  ×  お 客 様 数   原 価    経  費 
 

 

                  

学生に成績表があるように、企業にも成績表があります。それは決算書の『財務3表』のことです。

財務3表とは「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つを指します。

  

専門的な言葉が出てきて難しく感じるかもしれませんが、本屋へ行くと “会社の数字が分かる本” というような内容の書籍が売られています。専門書でなく簡単な内容の薄い本で充分なので目を通しておくことをお勧めします。

  

財務3表が読めるようになると 自社の決算書や企業が発表しているIR情報が読めるようになり、その会社がどのような会社なのかを知ることができます。これは就職活動・転職活動においても役立つ知識ではないでしょうか。当社では役職や職種に関わらず全ての社員が「会社の数字」についての基礎を勉強し、そこからピックアップした『4つの指標』を意識して仕事をしています。

 

キーズファクトリーの社員は<お客様のため>に働いています。「自分のため」「社長のため」「会社のため」に働いている社員は1人もいません。その理由を ”会社の数字” の中から『4つの指標』を使って説明いたします。

経費 → down

  経費というのは、企業が活動を行っていくうえでかかる費用のことです。
  人件費・家賃・水道光熱費・出張費・事務用品費などがこれにあたります。
  「経費削減」という言葉をニュースなどで聞いたことがあるでしょう。
  基本的に経費とは下げるもの。無駄を見つけて、それを徹底的に排除していきます。
  これは専門的な知識が無くても出来ることです。
    
     使っていない部屋の電気を消そう!
     水は出しっぱなしにしないようにしよう!
     自分用の資料だから裏紙を使おう!
     無駄な残業は止めよう!
     
  これらは全て「経費の無駄」を発見して改めようとしている行動です。
  気付きと工夫次第で、新入社員でも入社したその日から出来ることです。

 

原価 → down

  原価とは、商品を作るためにかかる費用のことです。
  よく「コストダウン」と言われるように、原価も基本的には下げるもの。
  しかし “品質を落とせ!” ということではありません。
                            
  原価に含まれるのは商品の材料費と、製造にかかる諸々の費用(工場で働いている人の人件費や、
  工場の設備を使用する為の費用など)です。
  製造工程の無駄を見つけて改善すれば、品質を落とさずにコストダウンすることが出来ます。
  【経費down】と同様に、気付きと 工夫と 努力次第です。

商品単価 → up

  単価を上げると聞くと、値上げをイメージする人も多いかもしれません。
  しかし当社での概念は違います。
  商品単価up は『価値の向上』を意味しています。
  価値を上げるということは、一体どういうことなのでしょうか。
  そのヒントは「ブランド」に隠れています。
                 
  Tシャツを例に挙げて考えてみましょう。
  ファストファッションブランドでは1,000円程度で購入することも可能ですが、
  ハイブランドでは30,000円以上するものも珍しくありません。
  原価が30倍も違うのでしょうか?
  たしかに品質は良いでしょうが、それでも30倍は違わないはずです。
 
  30,000円のTシャツが長年世界中で愛されているのは、そこに 「ブランド」 の価値があるからです。
  商品のデザインや品質に加え、梱包、接客、アフターフォロー、メーカーの世界観やポリシー、等。
  長年の歴史の中でそれらがお客様に浸透し、それが価値として認められたとき、お客様は30,000円の
  Tシャツを納得して喜んで購入するのです。

  それが「ブランド」であり、商品や企業の「価値」なのです。
            
  当社では細部にまでこだわったもの創りをし、お客様に安心して頂けるような対応を目指しています。
  お客様に商品単価以上の満足感を提供できるように、
  全社員が各々の役割の中で、日々価値の向上に努めています。

 

販売数 → up

  販売数(個数)は、お客様の数(ファンの数)を表す指標として用いています。
  今回紹介している4つのポイントはいずれも大切な指標ですが、
  この「販売数」が最も重要なポイントです。

 

  前出の3つのポイントは、自社の努力によってコントロールできる指標です。
  しかしお客様の気持ちはコントロールすることが出来ません。
  無理矢理買わせることは出来ないのですから。これは自社の努力だけでは完結できない指標なのです。
    
  どんなに好景気になったとしても、ムダなものにお金を使う人はいないでしょう。
  お金を出して買って下さるということは、何かしら当社のことを認めてくださっている証なのでは
  ないでしょうか。
 
  ファンを増やすために当社が出来る努力は惜しみませんが、商品を買うかどうかの最終判断は
  お客様次第なのです。

 

 

上記で説明した4つの指標を「会社の利益」を算出する公式にすると、冒頭に記した式のようになります。 
       
  

  価値 × お客様数 − 原価 − 経費 = 利益

      
        

どんなに価値を上げる努力をしても、どんなに原価や経費を下げる努力をしても、

もしもお客様の数が0人だったなら… 利益は決してプラスにはなりません。

このことから<会社の原資はお客様>だということがご理解いただけるでしょう。

 

私たちのお給料である「人件費」は【経費】に含まれます。

すなわち 私たちのお給料はお客様から頂いているのです。

だから私たちは「自分のため」「社長のため」「会社のため」でなく「お客様のため」に働いています。

 

 

 


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